文化放送は11日から、昔話や童話の読み聞かせ番組「おはなし玉手箱」をスタートすると8日、発表した。

新型コロナウイルス感染拡大のため、外出自粛や休校で在宅が続く子どもたちに向け、ラジオの力で笑顔や心の落ち着きを取り戻してもらおうという趣旨。小学館の協力で今月11日(月曜)以降、平日の毎日、昔話や童話を1日1話取り上げて、読み聞かせを行う予定だ。

放送枠は平日の朝ワイド番組「なな→きゅう」(月~金曜午前7時)内の午前8時5分~同10分の5分間。同番組パーソナリティーの上田まりえ、鈴木あきえのほか、レギュラー出演者のユージ、アンタッチャブル柴田英嗣、ますだおかだ岡田圭右らが朗読する。またその後、文化放送のアナウンサーや同局他番組出演者らも参加していく予定という。

文化放送では同タイトルの読み聞かせ番組を、東日本大震災直後の11年4月~同9月まで放送したことがある。今回、同企画を同タイトルで再スタートすることになった。