中村倫也主演の日本テレビ系連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」(日曜午後10時30分)の10日放送の第4話平均世帯視聴率が8・4%(関東地区世帯)だったことが11日、ビデオリサーチの調べでわかった。

第1話は10・0%、第2話は8・6%、第3話は8・6%、第4話は8・5%だった。

中村演じる主人公の探偵明智五郎が、グルメ知識を使って殺人事件を解決するストーリー。主人公・明智五郎の相棒・小林苺役を、日テレドラマ初出演となる小芝風花が演じる。平凡な専業主婦から連続殺人鬼へと変貌してしまう自称“マグダラのマリア”は小池栄子が演じる。

第5話で、明智を元気づけようと買い物に連れ出した苺は、離婚のため別居中の小5の娘・小春(横溝菜帆)と月1の面会を楽しむ上遠野警部(北村有起哉)に遭遇。

苺はいつもと様子の違う娘を心配する上遠野に同情し、小春の身辺調査を引き受ける。しかし、明智の推理がきっかけで、乳製品アレルギーを持つ小春がクラスで陰湿ないじめを受けていることが発覚する。

しかし担任の教師はふざけているだけだとクラス内のいじめを認めない。

そんな中、小春が残した「死にたい」というネット上の書き込みに目をつけていたマリアは、小春の絶望につけいり、おぞましい“給食による集団毒殺計画”を実行に移そうとした。