俳優の佐藤二朗(51)が、喫煙所内でファンから声を掛けられた際に自身のとった対応に「俺にもコロナにも腹が立つ」と悔しさをにじませた。

佐藤は27日、ツイッターを更新。仕事のため新幹線で移動中、1人きりの喫煙室でタバコを吸っていたところに入ってきた若い男性から「佐藤さんですよね」と声を掛けられた際の出来事について書き出した。

自身も男性もタバコを吸うためにマスクは口元からあごにずらしていたが、佐藤は密の空間で声を掛けられたことで、「咄嗟にマスクをつけ、ほぼ彼に顔を向けず『はい』と言った」という。「『応援してます』と礼儀正しく彼は喫煙室を出た。畜生。俺にもコロナにも腹が立つ」と、無愛想とも受け取られかねない対応を悔やんだが、ファンからは「相手の方も、きっと理解してくれていますよ 佐藤さんの動きは、社会人であれば『相手へのマナーとして』当然のレベルだと思います」「すごく配慮してもらったと、受け止めていらっしゃると思います」「どういう行動をすれば正解か難しい時ですが、二朗さんの優しさは、きっと伝わってるので、大丈夫デス」といったコメントが多数寄せられた。