フジテレビの山中章子アナウンサー(34)が、9日までに第1子となる長男を都内の病院で出産したことが分かった。母子ともに健康だという。

昨年3月に一般男性と結婚、2年目で待望の母親となった。

山中アナは土曜日と日曜日の「FNN Live News days」のキャスターや「週刊フジテレビ批評」の司会など、報道番組を中心にしたレギュラー番組を持っていた。新型コロナウイルス感染が拡大する中で妊娠が分かり、大事を取って4月中旬からリモートの在宅勤務を続け、6月から産休に入って出産に備えていた。

当分は育児休業を取って子育てに専念。落ち着いたところで仕事復帰を目指す。09年同期入社で、一昨年10月に長女を出産、今年7月に仕事復帰した、お笑い芸人陣内智則夫人の松村未央アナ(34)に次いでママさんアナウンサーになった。

山中アナは09年4月に津田塾大を卒業して、アナウンサーとして入社。同年10月には深夜番組「アナ☆バン!」の2代目おねえさんに、1年先輩の椿原慶子アナ(34)に次いで起用された。明るい笑顔に、ミニスカートの衣装でキャスケットをかぶり「章子おねえさん」と親しまれた。

小学生時代には地元の名古屋で芸能活動を行い、CMなどに出演。津田塾大在籍中にもモデル事務所に所属していた。また、一橋大の体育会競技ダンス部に所属し、東日本のサンバ部門で優勝している。母親となったことで、より一層の飛躍が期待される。

◆山中章子(やまなか・あやこ)1986年(昭61)1月20日、名古屋市生まれ。津田塾大卒業後、09年フジテレビ入社。趣味は読書と映画観賞。好物はすし、ソフトクリーム、焼き肉。特技は競技ダンス。モットーは「明日は明日の風が吹く」。血液型B。