波瑠主演のテレビ朝日系ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(木曜午後9時)の10日第6回の平均視聴率が12・6%だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は13・1%、第2話は%12・0%、第3話は12・9%、第4話は12・1、第5話は12・6%。

警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(通称文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組んで未解決事件の解決に挑む人気ドラマの第2弾。

人気レストランのオーナー・入沢博人が手足を縛られた状態で新店舗の冷凍施設に閉じ込められ、凍死した未解決事件から5年。成功のノウハウをまとめた自著を出版したばかりのネット長者・西松文也が入沢と同様に手足を縛られ、ホテルのバスタブで溺死しているのが見つかった。

遺体を見た「特命捜査対策室」第6係の刑事・朋はくるぶしに彫られた奇妙な入れ墨に目を留める。文書捜査のエキスパート・理沙によるとその文字は梵字(ぼんじ)で、5年前の被害者・入沢の腕にも同様の入れ墨が彫られていたという。