歌手華原朋美(46)が、約20年間所属した「プロダクション尾木」と結んでいた専属契約を、8月末で解除していたことが14日、分かった。同事務所が発表した。

発表では「このたび1999年~2007年、2012年~2020年と足掛け20年、弊社所属でありました『華原朋美』との契約を、本人からの申し入れもあり、8月31日をもって双方合意の上、解約致しましたことをご報告致します」と報告した。

今月に入って、同社ホームページから華原の名前が削除されていた。公式ファンクラブに関しては改めて報告するといい、所属レコード会社のユニバーサルミュージックとの契約も終了したという。

華原はブレーク後の99年に同社に所属。07年6月に睡眠薬などを大量摂取する依存症を克服できず一時解雇されたが、12年11月に芸能活動再開とともに再契約していた。昨年8月には、未婚のまま外資系企業に勤める一般男性との間に第1子となる男児を出産。今年2月には都内でタレントオーディションに特別審査員として出席。最近では、ベビーシッターをめぐるトラブルが、一部報道で明らかになっていた。