Kis-My-Ft2宮田俊哉(32)が19日、都内で、アニメ映画「劇場版 BEM~BECOME HUMAN~」(10月2日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。

同作は「妖怪人間ベム」生誕50周年を記念して、原作の設定やメッセージ性を残しつつも新しい解釈の舞台設定やキャラクター変更で19年に制作・放送したTVアニメ「BEM」の劇場版。宮田は劇場版オリジナルキャラクターで、主人公ベムの親友バージェス役の声を担当している。

声優初挑戦の宮田は、オファーを受けた際「無理、できない」と思っていたことを告白。アニメ好きとして有名だが、だからこそ「作品を壊したくない」という思いが強かった。「オファーをもらったのはうれしかったので、レッスンを受けてから挑みました」と明かし、「アニメから自分の声が流れてくるのはまだ違和感というか、恥ずかしさがある」と照れた。

11年には実写版TVドラマ「妖怪人間ベム」で亀梨和也が主人公ベムを演じている。「ジャニーズに縁があるので、頑張らないとと思った」と語った。

14日に誕生日を迎えた宮田には、サプライズで自身が演じたバージェスを模したケーキが用意された。「今年はコロナの影響でファンの皆さんに祝ってもらうことはないと思っていたので、すごくうれしいです」と感激。「去年は日本一かわいい31歳と言いましたが、今年は日本一かわいい32ちゃいでいきたいです!」と宣言した。

この日、ベム役の小西克幸、ベラ役のM・A・O、ベロ役の小野賢章も登壇した。小西は「“ついに願いはかなえられる”のキャッチコピーですが、どういう願いがかなうのか、皆さんの目で確かめて欲しいです」とアピールした。