及川光博(51)が、「スカパー!みんなのファン祭り」アンバサダーに就任し、17日、都内で記者発表会に出席した。

年末まで同局で開催されるイベントのアンバサダーを務め、20日から放送のCMでは、白銀の衣装で歌い踊っている。この日も「及川光博、職業ミッチー、51歳です。よろしくお願いします!」とあいさつ。最近ではドラマ「半沢直樹」など俳優としての活躍も目覚ましいが「これが通常営業。錦野旦感が出てます。今年はコロナでツアーも中止になってしまったので、(CMでは)水を得た魚のように歌い踊ってる。よっぽどフラストレーションたまってたんでしょうね。全開でした!」と笑顔を振りまいた。

同社のCMには、「半沢直樹」で共演した堺雅人(47)が出演しているが、今回のアンバサダー就任については「(連絡は)してないです! というか、まーくん(堺)の連絡先を知らない! (ドラマも)気付いたら終わっちゃったので…。今度会ったら教えてください」。さらに今年の漢字としては「忍」を挙げ「自粛期間中の忍耐、デビューして初めてツアーが中止になって、苦しさに耐え忍んだ。そして、半沢直樹で演じた渡真利忍で」と話した。

さらに、ブームとなっている「鬼滅の刃」は、昨年ドラマで共演した木村拓哉(48)から薦められて読んでいるといい「たっくんからおもしろいよって。21巻まで読んでます」。さらに一部では、同アニメが実写化した場合には「鬼舞辻無惨」役に及川がぴったりとの声があり「そこそこいけると思うけど…。ブームに乗っかるのは気恥ずかしいかな」とかわした。

今回のイベントは、「#いい沼ハマってんね」がテーマとなっている。自らがハマっていることについては「ガンダム」を挙げ「ハマっているというか、ハマり続けている。9歳のころからだから、中2病どころか、小4病! この年になって、お風呂上がりにZガンダムを見直している。もはや何が好きなのか分からないくらい!」と熱弁をふるった。

さらに少年時代の話に及ぶと「恋に恋してました。あだ名は“キザ男(お)”。『ちびまる子ちゃん』で花輪君が出てきて安心した。ベイビーって言っていいんだなって」と笑わせた。