渡辺美優紀(27)が19日、都内で、「Miyuki Watanabe Christmas Premium Live 2020」を開催した。

コロナ禍で、約1年ぶりのライブとなったが「本当に昨日とかまで、できるかなって思いもあったので、無事に皆さんに会うことができて、すごい、感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

世界的にも、暗い話題が続き「みんな辛くて大変なことがある中で、こうしてみんなにとって、ちょっとした楽しい時間だったり、キラキラする時間をお届けしたいなって気持ちを込めて、今日までリハーサルを頑張ってきたので、開催できて本当にうれしいです」と力を込めた。

ライブはコロナ対策で、客席を1席ずつ空けて開催した。観客は、声を出すことができず、拍手がメインになる。「大丈夫なんかな? 始まってから、シーンとしているのかな? みたいな不安があったんですけど、気持ちって届くんだなって思って。ファンの方の楽しい笑顔とか、なんとかして盛り上げようってしてくださる気持ちがすごい伝わってきて、全然寂しくなかったです」と笑顔で振り返った。

ライブでは自身がプロデュースし、加入もするガールズユニット「Ange et Folletta(アンジュ エ フォレッタ)」が来春にメジャーデビューすることもサプライズ発表された。デビュー曲「VictorianDress」を初披露した。

リーダーのAoi(22)は「長い間、みんなで1個のことを目標に頑張ってきたから、それが形になるって聞いて、すごいうれしいです」と感慨深い表情を浮かべた。渡辺は「結構前からこの曲は絶対にデビュー曲でやりたいなって気持ちがあった」と満を持しての初披露となった。

同曲では、渡辺のイメージで作成された、7色のドレスを着用する。渡辺は「それぞれが違った個性を持ってるし、プリンセスのように、魅力を引き出せたらなと思って、違う色だけど、1つになると、華やかですてきなステージになるようにしたいなと思いました。世界観がすごい好きだなと自分でも思っています」と自信たっぷりだ。

クリスマスの予定を問われると「今年は、特に誰にも一緒にすごそうとか言われていないんです~。インスタライブとかしようかなって思ってたけど、まだ決めてません」と、ちゃめっ気たっぷりに話し笑った。