デーモン閣下が、亡くなったドラム奏者の村上“ポンタ”秀一さんやフュージョンバンド「PRISM(プリズム)」のギタリスト和田アキラさんらを追悼した。

デーモン閣下は2日、ブログを更新。村上さんについて「吾輩は何度も一緒に仕事をした。厳しい指導で有名であった氏だが、何故か吾輩には優しかった。会えばいつも、言葉には出さないが「お前と一緒に仕事ができるの楽しいよ」という雰囲気で接してくれていた。理由は分からないが、業界の大先輩にそのように接してもらえて嬉しかった」としのんだ。

和田さんとは、かつて同じ事務所に所属し、担当マネジャーも同じだったという。「つまり兄弟子、デビュー当時の我々は、アキラさんを含めプリズムのメンバーから『プロとしての何たるか』の『いろは』を学んだのである」と振り返り、「この訃報『えええ~!』という以外に言葉が無い」とした。

また、大相撲の元力士で、日本相撲協会公認の漫画家でもある琴剣淳弥(ことつるぎ・じゅんや、本名・宮田登=みやた・のぼる)さんの訃報にも触れ、「吾輩も、あらゆる相撲関係の行事で氏と接し、氏が引退後も『相撲はこんなに魅力的なんだ』ということを相撲漫画を通じて伝えようとする姿に共鳴していた。会えば必ず互いに挨拶をする間柄であった。特に、氏が所属していた佐渡ヶ嶽部屋とも交流が深かったこともある。60歳か…」と惜しんだ。