俳優舘ひろし(71)が12日、8年前のプロアマ大会で同組で回った松山英樹(29)のマスターズ優勝を祝福した。

松山が東北福祉大在学中で、プロ転向直後だった13年5月、2人は千葉県で行われた「ザ・レジェンド・チャリティプロアマ」に出場している。

舘は「13年にプロアマでプレーをご一緒させていただき、松山選手と2人で受けたインタビューの時に、日本人で最初にメジャーをとるのは彼だと言ったことが現実となりました。あの時、未来のマスターズチャンピオンと一緒に回れたことは、大変すてきな思い出であり、光栄なことです。本当におめでとうございます」とのコメントを寄せた。

8年前、舘は松山について、「どしっとして揺るぎがない。石原軍団の中にもこんなに輝いている俳優はいない。石原軍団に入るよりも、ゴルフ界で頑張った方が稼げると思います」などと絶賛、活躍に期待していた。

舘は、ゴルフがなければ休日に何をすればいいか分からない、と話すほどのゴルフ好き。松山が優勝したこの日は、テレビ観戦しており、解説の中嶋常幸のもらい泣きに「目頭が熱くなりました」と話している。