近藤真彦(56)が4月30日、ジャニーズ事務所を退所した。同事務所の公式サイトなどで、この日をもって退所することを発表した。中1だった77年にジャニーズ入り。40年以上にわたって、同事務所を代表するタレントとして活躍してきた。不倫報道を受けての活動自粛中に、“長男”としてのケジメをつけ、新たな道に進む決断を下した。

  ◇  ◇  ◇

今後は、自身が代表兼監督を務めるレーシングチーム「KONDO Racing」を主体とする個人会社「エムケイカンパニー」に所属する形となり、芸能活動やレース業を続ける。

近藤のレース関連活動再開時期も、現時点では未定だ。「エムケイカンパニー」によると、5月3、4日に静岡・富士スピードウェイで行われるレースでの監督業復帰はないという。同29、30日に行われる三重・鈴鹿サーキットのレースは未定だ。また、活動自粛に伴い放送休止中のパーソナリティーを務める文化放送「近藤真彦くるくるマッチ箱!」(火曜午後9時30分)について、同局は「今後検討していきます」と述べた。