明石家さんま(65)とマツコ・デラックス(48)のTBS系新番組「週刊さんまとマツコ」(日曜午後6時30分)が2日、スタジオセットで初めて放送された。

さんまとマツコがタッグを組んで、特別な場所や豪華なキャスティングで、しゃべり倒すトークバラエティー。2人は、マツコが20年9月に降板するまで、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」で約10年間共演していた旧知の間柄。

フジテレビ系長寿アニメ番組「サザエさん」と同時間帯の放送枠ということで注目が集まっている同番組。今回は、さんまが同アニメの磯野波平、マツコがサザエのコスプレをして登場した。

さんまはセットに座ったマツコをみて「仕上がっている」とひと言。マツコは「これはダメだって。なんかこれ、力がない人たちみたいじゃん。結構がんばるよ、さんまさんだからね」と裏番組を意識したコスプレに言及して笑わせた。

さらに、さんまはマツコをみて「かわいい」と振ると、マツコも「ちょっとかわいいとは思ったの。いつもはかわいいっていわれるの嫌いなの。でも今日はうれしい」とまんざらでもない表情を浮かべた。

さんまが再び衣装について言及すると、マツコは「触れたら負けなの。最後はさんまさんの力よ」。さんまは「言い切ろう、私服って。最近これにハマってんねん。かっこいいよな」と笑わせた。

またマツコは「恋愛を20年くらいしていないのよ。しゃべっていると自然と『おれ』っていっちゃうの」と無意識に一人称が「おれ」になってしまう悩みを告白。

さんまは「ものすごくおかしな言葉やで。『おれって言っちゃうの』って。『最近東京が多くてさ、大阪弁なんて全然でまへんねん』と同じパターン」と指摘した。

先月18日の第1回は、スタジオではなく、2人がそれぞれ互いの楽屋で話す様子が放送された。