4月末をもってジャニーズ事務所を退所した近藤真彦(56)が、16日からレース業に復帰することが15日、分かった。15日から大分県内で行われている「スーパーフォーミュラ」第3戦に、監督を務めるレーシングチーム「KONDO Racing」が参戦しており、16日に行われる決勝レースから監督として復帰する。

ジャニーズ事務所退所後、近藤は「KONDO Racing」を主体とする個人会社「エムケイカンパニー」に所属する形となった。同社は日刊スポーツの取材に「悪天候のため、スケジュールの調整がギリギリとなってしまい、今日15日の復帰は見送りました。(近藤は)レース場には行きません。天候の問題がない限りは、明日の決勝でほぼ間違いなく復帰させていただく予定です」と答えた。同社によると、歌手活動など芸能関係の活動再開時期は未定という。

近藤は昨年11月、「週刊文春」で25歳下の会社社長女性との不倫を報じられ、芸能とレース業の活動を自粛していた。報道から約5カ月が経過した4月中旬、近藤から「これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたい」とジャニーズ事務所に申し出て、同月末で退所した。