有村架純(28)が17日、都内で行われた映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(大友啓史監督、6月4日公開)10thアニバーサリーイベントで、究極の出会いは? と質問され「私は、おすし。人、作品…いっぱいあるんですけど、おすしが世界で1番大好き」と即答した。

その上で、有村は「自分の中では、おすしは作品を走りきったぞ、と思った時だけ食べられるんです」「やり切った後、世界で1番、好きな食べ物を食べられる」と、出演した作品で、やり切ったと納得できた時だけ、出演を終えた後に、すしを食べる“おきて”を自身に課していると明かした。

先に、同じ質問を受けた佐藤健(32)は「それは『るろうに剣心』ファミリーとの出会いでしょう。大友さんは(10年のNHK大河ドラマ)『龍馬伝』の時ですけど…出会ったから今がいる」と作編への熱い思いを吐露していた。それだけに、有村の発言に、場内も拍子抜けした格好になり、笑いも起きた。

司会が「(出演した)『-The Beginning』の後、食べた?」と聞くと、有村は「食べたかなぁ…食べました」と笑みを浮かべた。佐藤は「やり切ってくれて」と安堵(あんど)した。