ダウンタウン松本人志(57)が民放で20年ぶりに新作コントを披露したTBS系特番「キングオブコントの会」(午後6時51分)が12日、放送され、平均視聴率が6・8%(関東地区、速報値)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。

松本が民放でテレビコントを披露したのは、01年放送のフジテレビ系「ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル」以来。今回、松本は2作の新作コントを披露。「管理人」では、バイきんぐ小峠英二と2人コント。また「おめでとう」には、東京03・飯塚悟志、ロッチ・コカドケンタロウ、ハナコ・秋山寛貴らが登場した。

コント鑑賞後のフリートークでは、台本にとらわれず、その場の空気感で作り上げていく松本流のコント作りに後輩芸人たちが感銘を受けていた。

松本のコントはSNS上で話題になり、「松本ワールド全開でまだまだ最前線のコントができる」「面白かった! 定期的に松本さんのコントが見たい」「ダウンタウンに憧れて芸人になる人の気持ちがよく分かった」といった絶賛の声が集まった。

松本のコント以外にも、歴代のキングオブコント王者や、実力派コント師が集結し、さまざまなコントを披露した。SNS上では「こういう番組をまたみたい」「本当に豪華」というような、早くも次回を期待するコメントも寄せられた。