放送作家の高田文夫氏(72)が、一般社団法人漫才協会(青空球児会長)の外部理事に就任したことが、16日に生放送のニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜午後1時)で発表された。

高田氏は14時台のゲストコーナー「ザ・ゲストショー」に生出演。漫才協会の外部理事就任が発表されると、漫才協会副会長でもあるお笑いコンビ、ナイツの塙宣之が「漫才協会の会員以外の方に監修してもらう立場で、ぜひ、高田先生にやってもらおうという話になった」と経緯を説明。「高田先生に先日、浅草・東洋館に来ていただき、やるからには盛り上げていこうじゃないかと言っていただいた。本当に素晴らしい、僕らからしたらうれしいニュース」と話し、喜びと期待を寄せた。

塙から「定期的に東洋館の興行を」と振られた高田氏は「いろんなことを一緒にやっていければ」と応じた。さらに「外部理事だから、外部漫才。爆笑問題やサンドウィッチマンなど会員以外の人を連れてきて漫才するのはどうだ!」とアイデアを披露。塙は「外部が強すぎて、バランスが取れない」と話し、スタジオは爆笑に包まれた。

漫才協会は、漫才を中心とする演芸の普及向上、継承と振興と人材の育成を図り、文化の発展に寄与することを目的とした協会。副会長を塙と宮田陽、専務理事を青空好児、常任理事を山口弘和と土屋伸之が務めている。