NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の14日に放送された第43話の平均世帯視聴率が16・1%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、サヤカ(夏木マリ)や百音(清原果耶)ら登米の人びとに見守られ、樹齢300年のヒバの木が伐採された。わが子のように見守ってきた木が伐採され、サヤカは涙した。そして百音は、木の保管場所を過去に浸水被害を受けていない神社に保管することを思いつき話すと、住職からの許可ももらい決まった。その後、サヤカは百音の仕事ぶりをほめるとともに、自分に気を使わず夢があるのならそちらへ進んでほしいと伝えた。その様子を見ていた菅波(坂口健太郎)も百音を後押しするが、百音は自分がサヤカに試験に合格を言えなかった理由を話しだした。