俳優小池徹平(35)が11日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で「映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!」公開記念舞台あいさつに出席した。

NHKEテレの子ども番組「おかあさんといっしょ」を映画化。小池はヘンテコ世界の審査官役でゲスト出演する。2人の息子を持つ小池は「僕も見ている側の人間だったので、みんなに楽しんでもらえるのがうれしかったです」と笑顔。11代目歌のお兄さんの横山だいすけ(38)、歴代最長の14年間体操のお兄さんを務めた小林よしひさ(40)、同番組内の人形劇「ガラピコぷ~」でスキッパーの声を演じる西川貴教(50)と登場し「横並びで立っているのが新鮮です」と喜んだ。

子育て中の気分転換については「10分でも15分でも、自分の好きなコーヒーを飲んでリラックスするのは大好きな時間です」と話した。豆や飲み方にはこだわらないといい「インスタントです。豆をひくその時間ももったいない。少しでも長く飲んでゆっくりしたい」と、父としての日常を明かした。

ヘンテコさんを演じる横山は、劇場の子どもたちに「声は出せないけれど、手拍子や指さし、手を動かして参加してくれたらうれしい」。前作で娘が映画館デビューしたという小林は、舞台あいさつ中、つい声を上げてしまうわが子を制する親たちに「いいんですよ~口を抑えなくても」と父親目線で呼び掛けていた。