俳優原田龍二（51）愛（48）夫妻が22日、東京・講談社で、神前結婚式を行った。

愛が、いい夫婦の日にあたる22日に、エッセー本「別れない理由」（講談社）を出版。20年前の結婚時に、式を挙げなかったこともあり、出版記念に神前式を行った。

龍二は羽織はかま、愛は白無垢（むく）姿で登場。桂由美ブライダルハウス協力のもと、今宮神社の神主を招いて式が執り行われた。

2人の共通の趣味はロックだという。龍二は「音楽性とか、アメリカの文学、カルチャーなんかがお互い好きで、ずっと2人で楽しんできたんですけど、（仲を）深めるために何かするというよりも、何かずっとロックンロールのように、穏やかな2人の道のりではなかった気がするんですね。穏やかがいいというわけではないような気がするので、お互いこれから年を重ねていくうえでも刺激しあえるような。でもやっぱり、妻がいるから安心できるような、何かいろんな出来事が起きなくてもそういったことを意識しあえるようなきはします」と今後について語った。

理想について「ジョン・レノンとオノ・ヨーコさんのような夫婦が理想だった。いまだにジョンとヨーコの話は出ますし、あの2人が理想の夫婦という話は若い頃よくしていましたね」。

愛は「今回の本も原田愛として書かせてもらった。主人あっての私ですので、日々一緒に過ごしていくことで、これからも夫婦で思い出やらいろんなことを作って行けたらと思います」。

本には、19年に世間を騒がせた龍二の不倫が、実は3回目の裏切りだったことや、“浮気サレ妻”としての思い、自身の生い立ち、家族や龍二への愛などが赤裸々につづられている。