7月14日に70歳を迎えた電撃ネットワーク南部虎弾が28日、都内で自身の古希祝いイベントを開催した。

南部は、現在のお笑いトリオ、ダチョウ倶楽部で初代リーダーを務めたが、脱退。「当時はキムチ倶楽部っていう名前だったんですけど、のちのダチョウ倶楽部を作って、気づいたら自分だけ抜けていましたね。抜けていたんじゃないな、外されていました」と笑った。

90年に電撃ネットワークを立ち上げ、「TOKYO SHOCK BOYS」の愛称で世界中で親しまれている。現在はパフォーマーが6人、ミュージシャンが1人で活動している。「新しいメンバーにマイケル・ジョーダンの甥っ子(リチャードくん)とか入って若手が伸びている。もう1回世界にチャレンジしたい」と意気込みを明かした。

1カ月前からYouTubeチャンネル「電撃TV」でも活動の幅を広げている。「(動画配信は)30年前からやりたかった。いつ(アカウントが)落とされてもしょうがないかなというギリギリのところで日本で一番過激なYouTubeを今更という感じでやっています」と話した。

この日は、アメリカのオーディション番組「God Talent」に映像を送るために、侍の格好でパフォーマンスを披露。「世界で一番楽しいショーをやりたいと思います」と古希を迎えても力強く誓った。