作詞家・喜多條忠(きたじょう・まこと)さん(本名同じ)が22日午前6時、肺がんのため横浜市内の自宅で死去した。74歳。

喜多條さんが悲願の日本作詩大賞(第50回)を獲得した「肱川あらし」を歌った伍代夏子(59)は「あまりにも急なことで、とても驚いています」とコメントした。29日に、夫の杉良太郎(77)と「肱川あらし」を見に、愛媛・大洲市を訪れていたといい「偶然にも昨日『肱川あらし』を見に愛媛県大洲市を主人と訪れ、喜多條先生の話をしたばかり…。もう1度先生と詩を作りたかった。残念でなりません」としのんだ。