「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が、オリコンが22日発表した作品別売上数部門でDVD、ブルーレイともに年間1位となった。20年12月14日から今年12月12日までの期間内売り上げが、DVDは63万3000枚、ブルーレイは45万9000枚を記録。アニメーション作品が年間1位を獲得するのは、DVDでは2009年(平21)の「崖の上のポニョ」以来12年ぶり、ブルーレイでは15年「ベイマックスMovieNEX」以来6年ぶり。

また、アニメーション作品のDVDが期間内売り上げ50万枚を超えたのも「崖の上のポニョ」以来12年ぶり。ブルーレイの期間内売り上げ45万9000枚は、14年「アナと雪の女王MovieNEX」次ぐ、アニメーション作品の年間売り上げ歴代2位となった。

また「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(完全生産限定版)」は、オリコン年間ランキング2021作品別売上数部門のDVDランキングで期間内売上18万3000枚で4位、ブルーレイランキングで同36万8000枚で3位に、それぞれランクインした。

「鬼滅の刃」は漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏原作の人気漫画で、16年2月15日発売の「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、20年5月18日発売の同誌まで4年3カ月の間、休載なしで205話、掲載された。大正時代を舞台に、主人公竈門炭治郎(かまど・たんじろう、アニメの声=花江夏樹)が家族を殺した鬼と戦うために修業して「鬼殺隊」に入隊し、鬼と化した妹禰豆子(ねずこ、同=鬼頭明里)を人間に戻す方法を探して戦っていく物語。19年4月から9月までアニメ「竈門炭治郎 立志編」が放送され、人気が爆発的に高まった。

20年10月16日には原作漫画の7、8巻をアニメ映画化した「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が公開され、興行収入403億円を突破し、日本の歴代興収の新記録を樹立した。その「無限列車編」をテレビアニメ化して、10月10日からフジテレビ系で全7話(日曜午後11時15分)放送。第1話は煉獄(れんごく)杏寿郎(声=日野聡)が鬼殺隊本部を旅立ち無限列車へと向かう道中の任務を描いた完全新作エピソードで、第2~7話は、無限列車での任務を、約70カットの新作追加映像と新規追加BGM、完全新作予告編、新主題歌映像とともに描いた。

フジテレビでは5日から「鬼滅の刃 遊郭編」(日曜午後11時15分)の放送がスタートした。「遊郭編」は、劇場版を含めた「竈門炭治郎 立志編」に続くシリーズで、炭治郎と対峙(たいじ)する上弦の陸・堕姫(だき)を沢城みゆきが、鬼殺隊最高位の剣士<柱>の1人、宇髄天元の嫁の3人の、まきを役を石上静香、須磨(すま)役を東山奈央、雛鶴(ひなつる)役を種■(■は崎の大が立の下の横棒なし)敦美が演じる。