大みそか、「第72回NHK紅白歌合戦」(午後7時30分)が始まった。
白組のトリは福山雅治(52)。大トリは2年連続で紅組MISIA(43)で、「明日へ 2021」を歌唱する。
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<前半>
[1]LiSA(3)
「明け星」
【紅白歌合戦】LiSAトップバッターで登場 鬼滅の世界観ほうふつ
19:30 3回目の出場となったLiSA(34)はトップバッターで登場し、アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」のオープニング曲「明け星」を披露した。カラフルの花々に囲まれながら、鬼滅の刃の世界観をほうふつとさせる衣装で、力強く歌唱した。
[2]郷ひろみ(34)
「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」
【紅白歌合戦】郷ひろみ、通路から登場 小池栄子ら審査員と“ひじタッチ“
19:35 白組トップバッターの郷ひろみ(66)が、「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」で勢いをつけた。 2年ぶりの有観客での紅白のステージ。通路から登場し、会場内の客席を歩くと、観客は歓声を上げられないファンからも思わず歓声が起こり、小池栄子や坂口健太郎ら審査員と“ひじタッチ。そして「ジャパーン!」とシャウトしだ。 さらにMISIA、BiSH、椎名林檎、Snow Manら出演者が待ち受けるメインステージに“ダッシュ”で駆け上がると、色とりどりの紙吹雪や、紙テープが噴射されるなど、紅白らしいど派手なステージを“復活”させた。
[3]DISH//(初)
「猫」
【紅白歌合戦】DISH//北村匠海「猫という曲の1つのゴールテープ」
19:45 4人組ロックバンドDISH//は「猫」で初出場した。北村匠海(24)は「めっちゃ緊張しています」とひと言。司会の大泉洋(48)は「視聴率40%くらいありますからね」とあおって緊張をほぐした。 「猫」は作詞作曲したシンガー・ソングライターあいみょん(26)から送られた楽曲。あいみょんも歌唱前に現れ、大泉からタイトルについて問われ、「気ついたら猫になっていました」。「楽しみです」とエールを送った。
[4]NiziU(2)
「Take a picture」
【紅白歌合戦】NiziU・MAKO「全力でパフォーマンスできた」
【紅白歌合戦】NiziUはNHKのスタジオから出演、大泉洋「殺風景…」
19:45 2年連続2回目出場の9人組ガールズグループ、NiziUは、NHKのスタジオから出演し「Take a picture」を赤と黒の衣装で披露した。歌唱前、2年連続で司会を務めた大泉洋(48)から「紅白のステージとしては、ずいぶん殺風景な場所にいるね」とツッコミが。リーダーのMAKO(20)は「紅白だけでしか見ることできないスペシャルな仕掛けも準備していますので、楽しみにしていてください」と呼び掛けた。
[5]山内惠介(7)
「有楽町で逢いましょう」
19:50 上下紫色のラメ入りスーツで登場。国際フォーラムのある「有楽町」で熱唱した。
[6]櫻坂46(2)
「流れ弾」
【紅白歌合戦】櫻坂23人全員で「流れ弾」披露 田村保乃「胸がいっぱい」
19:50 櫻坂46は、昨年欅坂46から改名して以降2年連続での出場となり、国際フォーラムのガラス棟から、サードシングル「流れ弾」をパフォーマンスした。 無数のレーザー光線をバックに、真っ赤な衣装で激しいダンスを披露。全員で「ありがとうございました!」とあいさつした。 歌唱後、関係者を通じてコメントを寄せたセンター田村保乃(23)は「ガラス棟というすてきなステージ、すてきな衣装で今年最後の『流れ弾』をパフォーマンスさせていただけて、本当に胸がいっぱいになりました」と感謝した。「全員がステージで気持ちを出し切ることができたのではないかなと思います。2022年では、さらに高みを目指して全員で気持ちを1つに歩んでいきたいと思います」と誓った。 キャプテン菅井友香(25)は「今回紅白という大舞台で23人全員で『流れ弾』を披露させていただき光栄でした。来年に向けていいスタートが切ることができたと思います。来年もこの場所に戻って来られるよう、頑張りたいと思います」と意気込んだ。
[9]日向坂46(3)
「君しか勝たん」
20:10 3年連続3回目の出場となった日向坂46は、シングル「君しか勝たん」を披露した。カラフルをテーマに、それぞれ色とりどりの衣装に身を包み、センター加藤史帆(23)を中心に、多彩な花に囲まれて笑顔でパフォーマンスした。
[10]純烈(4)
「君がそばにいるから」
【紅白歌合戦】純烈はコロナ禍ならではの「マジックハンド」で握手
20:10 純烈は、4度目の出場で「君がそばにいるから」を歌唱した。紅白のテーマ「Colorful~カラフル~」にちなみ、4人それぞれが赤、青、紫、緑の衣装で登場。 リーダーの酒井一圭(46)が「世界中のみなさーん! 純烈マジックコミュニケーション!」と叫ぶとメンバーは、マジックハンドと消毒を片手に客席へ降りた。コロナ禍ならではの独特のコミュニケーション法で、審査員として駆けつけた清原果耶(19)や、司会者の川口春奈(26)とマジックハンドで握手を交わした。
[11]SixTONES(2)
「マスカラ」
【紅白歌合戦】SixTONESジェシー、松村北斗の朝ドラ出演に「衝撃」
20:15 SixTONESは「マスカラ」を披露。歌唱前、どんな1年だったか問われ、ジェシー(25)が「松村北斗が朝ドラにでるというところにとても衝撃を受けました」と回答。松村は、司会を務めた大泉洋(48)を尊敬しているという。理由を問われたが、「必死に考えたんですけど、全然まとまらなくて…。とにかくこの世に存在してくれてありがとうございます」と突然感謝。これに大泉は「まとめて欲しかったな、そこ。具体的に聞きたかった」と話し、笑いを誘った。
[12]天童よしみ(26)
「あんたの花道~ブラバンSP~」
【紅白歌合戦】大泉洋が吹奏楽部部員に台本に無い質問、川口春奈「やめて」
20:15 天童よしみ(67)は25年連続26回目出場。大阪桐蔭高校吹奏楽部とコラボし「あんたの花道~ブラバンSP~」を歌唱した。歌唱後に、司会を務めた大泉洋(48)が、吹奏楽部の部員に「今年を漢字一文字で」と、台本に無い質問をぶっこんだ。部員は「充実の『実』」と見事即答したが、川口春奈(26)から「台本にないことはやめてください」と強制終了された。
[13]KAT-TUN(初)
「Real Face #2」
【紅白歌合戦】KAT-TUN亀梨和也「15年いろいろありましたけど…」
20:20 KAT-TUNはデビュー15周年で初出場。デビュー曲「Real Face ♯2」を披露した。 歌唱前、亀梨和也(35)は初出場に至るまでの年月を振り返り「15年いろいろありましたけど、ファンの皆さん、スタッフ関係者の皆さんに感謝を届けたい」と話した。
[14]上白石萌音(初)
「夜明けをくちずさめたら」
【紅白歌合戦】上白石萌音、夫婦役の松村北斗から「パワーいただきました」
20:25 歌唱前に司会の大泉洋(48)から「どんな1年でしたか?」と問われた上白石は「本当に大きな挑戦がたくさんだったのですが、そのたびに沢山の方に支えていただいて、今日は感謝を込めて歌わせていただきます」とコメント。 「カムカム」で夫婦役を演じたSixTONES松村北斗も白組で出場したが、「さっとすれ違いました。パワーいただきました!」と笑顔。クラシックピアニスト角野隼斗の演奏にのせて力強い歌声を響き渡らせ、圧巻のパフォーマンスをみせた。
[16]milet(2)
「Fly High」
【紅白歌合戦】milet、NHKウインタースポーツテーマソング披露
20:35 2回目の出場となる、歌手milet(ミレイ)が「Fly High」を披露した。同曲は、NHKウインタースポーツテーマソングに起用されている。
[17]まふまふ(初)
「命に嫌われている。」
【紅白歌合戦】まふまふ「貴重な機会で大変光栄」マスク外してテレビ初歌唱
20:35 まふまふ(年齢非公表)は、初出場で「命に嫌われている。」を披露した。前日の取材でも黒色のマスクを外さなかったが、本番は、マスクを外してのテレビ初歌唱。 同曲はカンザキイオリさんが作詞作曲したボーカロイドの楽曲。歌詞をバックスクリーンに白黒でうつしだし熱唱した。歌唱後、「貴重な機会で大変光栄でした。ありがとうございました」と一礼した。
[18]水森かおり(19)
「いい日旅立ち」
【紅白歌合戦】水森かおり「最高の舞台」清水寺から「いい日旅立ち」生歌唱
20:40 9年連続19回目の紅白出場となる水森かおり(48)は、山口百恵さんの「いい日旅立ち」を歌唱した。
曲の前半では、事前に収録した、高知県、佐渡島、静岡など、日本各地を旅する設定で歌唱。曲の最後は、京都の清水寺から生で歌唱した。「最高の舞台で歌わせていただきました!」とにっこり笑った。
[19]Snow Man(初)
「D.D.」4
【紅白歌合戦】Snow Manリベンジ初出場「2年分の思いをこめて」
20:45 昨年メンバーの新型コロナウイルス感染のため出場を辞退したSnow Manは、満を持してリベンジの初出場を果たした。 司会の大泉洋から「1年越しの紅白です、いかがですか」と聞かれ、リーダー岩本照は「昨年は辞退させていただくこととなり、ステージに立つことができませんでした。その分、2年分の思いをこめてぶつけたいです」と力強く誓った。 さらに大泉から「そんな出来事があった分、団結したんでしょう?」と聞かれ、目黒蓮は「はい! リベンジできてうれしいですし、みんなの思いをぶつけたいなと思います」と意気込んだ。昨年1月発売のデビュー曲「D.D.」をパフォーマンス。バック転などアクロバットも披露した。 歌唱を終え、「ありがとうございましたー!」とあいさつし、カメラに向かって手を振った。大泉からは「格好よかったよ~!」と声を掛けられた。
◆~カラフル特別企画~ 松平健
「マツケンサンバ2」
20:50 紅白の舞台が「マツケンサンバ」で染まった。 今年の東京五輪・パラリンピックの開会式や閉会式開催時に、ツイッターなどSNSでは「マツケンサンバ待望論」が巻き起こった。紅白では、五輪開会式にも映像で出演した劇団ひとりがVTRで登場し、開会式の演出を“オマージュ”。スケートボードで松平健(68)がおなじみのきらびやかな衣装で登場し、「マツケンサンバII」を披露。自らの出番は東京・渋谷のNHKのスタジオで行ったAwesome City Clubらも国際フォーラムに移動し、郷ひろみ、BiSHら出演者と一緒に踊って「オレ!」とさけんだ。松平は「とても楽しかった! 皆さん一緒に踊ってくれて」と笑顔を見せた。 松平の出演は、04年以来2回目。