お笑いコンビ、ラランドのサーヤ(26)ニシダ(27)が11日、「第1回はじめてみたパーソンオブザイヤー」(アコム)に選ばれ、都内で行われた表彰式に登場した。

新しいことを始め、そのお手本となる人を表彰する賞で、昨年3月に個人事務所を設立し新たな1歩を踏み出した2人に贈られた。

事務所社長でもあるサーヤは、感激で涙ぐむまねをしながら、「人生でいちばんうれしいです。やっと認めてもらえた。これを見た子どもたちが、自分の夢を語ってくれるようになったらいいな」と国際的栄冠のようなスピーチを展開。「そんなすごい賞じゃない」と突っ込むニシダに「私たちはボケとツッコミではなく、雇用主と雇われだから」と話した。

今年の抱負について、クズキャラで人気のニシダは「家賃払わないかわりに、カノジョにもっと好きって言う」と宣言。先ごろ週刊誌にキャッチされた彼女と同居中であると明かし、カメラ目線で「家賃払ってくれて、大好きだよ」。また、「実家にあいさつに行った」という“ガチ恋”であるとし、「家賃払ってもらうのと、ガチ恋は共存可能です」とした。

サーヤは、今年始めたいこととして「呪術」を挙げた。仕事現場に来ないこともあるニシダにかけるという。「怒っているところを人に見られると怖い人と思われて好感度が下がるので、呪術をこっそりかけたい」とした。