俳優成田凌(28)が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「逃亡医F」(土曜午後10時)の第3話が29日放送され、平均世帯視聴率が8・0%(関東地区、速報値)だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・9%だった。

同作は男性向け漫画雑誌、プレイコミック(秋田書店)で連載されていた同名漫画が原作で、脚本は同局系ドラマ「あなたの番です」などを手がけた福原充則氏。主演の成田演じる天才外科医、藤木圭介は、ある日、研究医で同僚だった恋人を病院屋上から突き落として殺したぬれぎぬを着せられ、指名手配犯となってしまう。そこで恋人の死の真相を究明するため、地位と名前を捨てて「鳴海健介」と名乗りながら逃亡生活を開始。わずかな手術道具しかない中、出会った患者たちを次々と救いながら生活を続けていくという物語だ。

第3話では、健太(白髭善)のオペを終え、逃亡を続ける藤木(成田凌)。湯田中の街では、拓郎(松岡昌宏)が筋川(和田聰宏)と共に藤木の行方を嗅ぎ回っていた。そんな中、香川(升毅)の店に残された美香子(森七菜)の元に藤木から連絡が入る。指定された路線バスで藤木と落ち合った美香子は、藤木にスマホを調達。藤木は、事件のカギを握る都波教授(酒向芳)が店に現れたら、自分に連絡して欲しいと告げると、再び美香子の前から姿を消す。

しかし、美香子が香川の店に戻ると、そこにはなぜか藤木の姿が! 美香子から店のまかない弁当を渡されていた藤木は、店の名物のはずのハンバーグ弁当の味に違和感を感じて店に戻って来たと話す。耳が聴こえづらそうにしていた香川の様子が気になっていた藤木は、香川が味覚障害と聴覚障害を同時に引き起こしていることを疑い、何かが神経を圧迫しているのではないかと心配していた。藤木の予想通り、脳腫瘍の一種である聴神経腫瘍を患っていたことを隠していた香川は、料理人として味覚障害が治らないことを恐れて、これ以上の治療を拒否していた…。