ダウンタウン松本人志(58)東野幸治(54)ら出演者の新型コロナ感染が判明しているフジテレビ系「ワイドナショー」が20日放送された。

東野の代わりにA.B.C-Z河合郁人(34)がMCを務めた。河合は「おはようございます。ワイドナショーのお時間でございます。さあ、不思議な空気の中…」と、慎重な口調で番組をスタート。コメンテーターのヒロミから、「おまえ緊張しすぎ。緊張するとは思うよ。でもここまで来たらやるしかないんだよ」と笑われ、河合は「できるかできないかじゃなく、やるしかないんですね。大丈夫ですか」とあいさつ。続けて「本日は東野さんがコロナ陽性と言うことで、なぜか僕が代役MCなんですが、大丈夫ですかね」と報告すると。ヒロミから「大丈夫かどうかじゃない、やるしかない!」と重ねて突っ込まれた。

通常松本が座るポジションで代わりにコメンテーターのピンチヒッターを務めたヒロミ(57)は「もともと出る予定で、さっきまで(松本が)いると思ってた。さっき、別室にも来ないと聞いた。だったらJP呼べばいいじゃないと思った」と、松本のものまねで知られるお笑いタレントJP(38)の名前を挙げた。ヒロミは先月30日の同番組で松本の代役を務めたJPについて「あんなに世の中『最高だ』と評判で、あいつのおかげで盛り上がった」と評価し、「松ちゃんがなぜか、JPを呼んでいた。天才の考えることは分からない」とこの日、JPが来ていることも明かした。

直後にJPが呼び込まれ、泉谷しげる、シソンヌ長谷川忍、村重杏奈、前園真聖氏らコメンテーター、MCの佐々木恭子アナウンサーがそろうと、ヒロミは「今日はみんなで力を合わせるしかない」と言い、佐々木アナも「頑張りましょう」と応じた。

収録は19日に都内で行われた。同番組の13日放送回の出演者では松本、東野のほかに山崎夕貴アナ、フリーアナ石井亮次、Aマッソ加納の感染が判明している。