アンジャッシュ児嶋一哉(59)が6日、パーソナリティーを務めるインターFM「Golden Time Age CLUB(GTAC)」(日曜午前8時)で、川柳を詠んだ。「春の出会いや別れをイメージして」というテーマに「アンジャッシュ すれ違ってた 公私とも」と、先月15日に不倫騒動による芸能活動休止から1年8カ月ぶりに復帰した、相方渡部建(49)との微妙な関係を表した。

これにはゲストの川柳作家やすみりえ氏(50)も「深いですよ~、どうコメントしたらいいいか」と感心。児嶋は「最近、渡部が復帰したんですけど、僕たちは『すれ違いコント』を売りにしてやって来てたんですが、プライベートでもだったんです。でも、すれ違って『る』じゃなく、すれ違って『た』にしました」と説明した。

やすみ氏は「素晴らしいじゃないですか。込めた思いをコント、プライベートと表現できている。人って実体験から生まれたことってすごいですね。100点です」と絶賛。児嶋は「えー、適当に10秒くらいで考えたのに、びっくり。ガンガン、ダメ出し食らうのかと思ってたのに。今の気持ちをというのが大事なんですね」と振り返った。

やすみ氏は「私も、あらためて思いました。すれ違って『た』と過去形にしたところ。1音にこだわっているところが素晴らしい。これからも川柳を詠んでいってください」と話した。児嶋は「うれしい、褒められた。珍しく」と言葉を弾ませた。