カンニング竹山(51)が、千葉テレビ(チバテレ)で5日放送の「白黒アンジャッシュ」(火曜午後10時)に、6月28日放送回に引き続き、2週連続で出演した。

3人で、それぞれ聞きたいテーマを出し合うコーナーで、アンジャッシュ渡部建(49)から「5年後?」と聞かれ「ワイドショー、変えられねぇかなと5年やったけど無理」などと語った。

竹山は「5年後?」と書いたフリップを掲げた渡部から「竹山さんの仕事の仕方を見ていて、どこにどうなっていくか、もともと興味深かった。コメンテーターやるわ、ライブやるわ…ビジョンは?」と聞かれた。すると「5年後は、まだ55、56歳だと、まだ現役で働きたいというのもあるけど。やっぱりテレビの流れから言うと、おじさんが、なかなかキャスティングされないとか、そういうものもあるから」と現状を分析。その上で「でも、まだまだ地上波だけでなく、配信とか分散化されているじゃない? まだ、そこに、いられるような働きはしたいよね。ああなりたい、こうなりたいというのは流れだから」と語った。

渡部から「疲れはないですか? ニュースに対して、コメントしたりとか、もういいかな、こういうのは…とか?」と聞かれると、竹山は「コメンテーターは、もうあるよ。正直なこと言うと、飽きてきたな、というのはある」と答えた。その上で「本当は、変な話をすると、ワイドショー、変えられねぇかな? と思ったの」と熱っぽく語った。その上で、こう続けた。

竹山 ワイドショーっていうか、情報番組って、中途半端なポジションじゃん? 報道でもないのに、報道っぽいことしたりとか。だからって、バラエティーっぽいこと、もっと入れれば良いのに、それは、あまりいれなかったり。スタッフも情報マンだから、報道じゃないのよ。バラエティー班でもない。2つをガッチャンコして、もっとバラエティー寄りだったり、報道だったり、いろいろなことが出来るヤツだから。

渡部から「立ち位置的に、どっちも動きづらいことになっている?」と聞かれると、竹山は「そう。それを変えられないかなと」と口にした。その上で「それこそ、極楽とんぼの加藤さんとも日テレで話して。だから加藤さんの番組とかさ、後半にアーティスト来たりするでしょ。そういうのが、いいですよねって話をしていて、いろいろ変えられないかなと思って積極的にやり始めてたんだけど…5年くらいやって、分かったのは変えられないのよ。無理」と断言。その上で、こう続けた。

竹山 基本的には、物言うMCはダメなの。坂上忍さんとか、そういうのをやって人気を博したけれど、僕はやらない。何か変えようとすると、いろいろ言われたりするから、それに耐えられなくなったりもするし。番組批判されたりもするし。そこまで視聴者も、望んでいない…情報を垂れ流してくれよというくらいのこと。何を言っても言われる。おのおの反対を言われるし、真ん中を行ったら行ったで、また言われる…どっちなんだと。

竹山は「飽きてしまうと言うと、申し訳ない…ご迷惑をかけちゃうけど」とも口にした。