寺脇康文(60)演じる亀山薫が14年ぶりに復帰する、水谷豊(70)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「相棒season21」(10月スタート)に、薫の妻・亀山美和子を演じる鈴木砂羽(49)も出演することが2日、同局の発表で明らかになった。

このほどクランクインした鈴木は「寺脇さん風に言うとシン亀子、、じゃなかった『シン亀山美和子』です! そして『シン亀山夫妻』です!またこうして皆さまにお会いできる日がくるなんて…奇跡のようですね」とコメントを寄せた。

鈴木が復帰作の撮影で初めて水谷、寺脇と顔をそろえたシーンでは、終始和やかな雰囲気で撮影が進行。カットがかかっても、3人が笑顔で会話を続けるという場面も見られたという。

水谷演じる杉下右京と亀山薫のタッグ復活の第1報の際は、「右京さん」「薫ちゃん」など、『相棒』に関するさまざまなワードがツイッターでトレンド入りする中、その中に「美和子さん」もあり、視聴者の期待に応える形となりそうだ。

鈴木は「毎年盛夏の中で『相棒』のロケは始まっていたなぁと山ほどある思い出を振り返らずにはいられません」と感無量の様子で。「右京(水谷豊)さん、薫(寺脇康文)ちゃんに、14年ぶりにお会いしたとは思えないような、空気感に感激しきりです。まるでタイムスリップしたかのように、あっという間に甦(よみがえ)ってしまったのです」とコメント。「変わらぬ現場のホーム感ではありますが、自分も今回新しい風を吹かせられるよう鋭意撮影中です」と呼び掛けている。

鈴木演じる美和子は、元帝都新聞社会部の記者で、学生時代からの付き合いだった薫と紆余(うよ)曲折の末に結婚。「相棒season7」で「子どもたちに正義を教えたい」と警視庁を辞めた薫とともに、不正がまん延するサルウィン(架空の国家)に渡る決意をして、日本を去った。

現在も仲良く夫婦関係を継続している模様の薫と美和子。今回、薫の帰国にともない、美和子も日本へやってくるが、途端に事件に巻き込まれてしまうことに…。

▽鈴木砂羽コメント

最初にお話をいただいた時、驚きと同時に真っ先に、近頃この不調気味の身体を整えなくては!と、撮影が始まるまでの期間、体調管理だけに全集中し、きたるべきクランクインに着々と備えてきました。おかげさまでいろいろと間に合いました。今はとにかく万全です!

毎年盛夏の中で『相棒』のロケは始まっていたなぁと山ほどある思い出を振り返らずにはいられません。

そして右京(水谷豊)さん、薫(寺脇康文)ちゃんに、14年ぶりにお会いしたとは思えないような、空気感に感激しきりです。まるでタイムスリップしたかのように、あっという間に甦ってしまったのです。

変わらぬ現場のホーム感ではありますが、自分も今回新しい風を吹かせられるよう鋭意撮影中です。

なので、

寺脇さん風に言うとシン亀子、、じゃなかった「シン亀山美和子」です! そして「シン亀山夫妻」です!またこうして皆さまにお会いできる日がくるなんて…奇跡のようですね。

それでは皆さま!!

秋にお会いしましょう!!!