ミス日本コンテスト東日本地区大会が23日、都内で行われた。23人の出場者の中から、全国大会に出場する代表7人が選ばれた。

トップで名前を呼ばれた稲川夏希さん(20=慶大法学部3年)は、スポーツウエア審査で14センチのハイヒールをはいて「ソーラン節」の踊りを披露。「ソーラン節は亡き祖父との大切な思い出。家でも100回は練習したので、ヒールのままいこうと思った。祖父との思い出を披露できてうれしいです」と笑顔で話した。

無償で人権保護活動を行うプロボノ弁護士を目指して学業に励んでおり、1日8時間勉強中という。「労働問題に命をかけたい。将来は政治家としても活動したいです」。来年1月に開催される日本大会に向け、「女性のロールモデルになれるよう、努力して頑張る姿を発信したい」と語っていた。