永野芽郁が主演を務めるTBS系連続ドラマ「ユニコーンに乗って」(火曜午後10時)第8話が23日、放送され、平均世帯視聴率が8・2%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・6%だった。

第1話は8・7%、第2話は8・3%、第3話は7・8%、第4話は8・2%、第5話は7・8%。第6話は7・0%、第7話は7・5%だった。

同作は、永野演じる成川佐奈がCEOを務める教育系スタートアップ企業が舞台。仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春”ドラマ。脚本家・大北はるか氏による完全オリジナルストーリー。西島秀俊、杉野遥亮、坂東龍汰、前原滉、青山テルマ、広末涼子らが出演する。

第8話で、海斗(坂東龍汰)の裏切りをいまだに信じられないながらも、佐奈たちは、前に進むため新たなエンジニアの採用を決意した。ネット上で名をとどろかす正体不明の天才エンジニア「ミン・ソヌ」をスカウトするため、無謀にも彼が出場するeスポーツ大会に参戦することになった。

そんな中、小鳥(西島秀俊)が突然会社を早退。心配に思った佐奈は、須崎(杉野遥亮)の後押しを受けて、小鳥の自宅を訪問した。そこで佐奈は、今まで明かされなかった小鳥の私生活と秘密を知ることになった。

一方、早智(広末涼子)は、特許の横取りはゲームアカデミアの永瀬(松尾貴史)のたくらみの序章ではと佐奈に忠告した。その言葉に、佐奈は、海斗の裏切りも永瀬が仕掛けたわなだったのではとハッとした。真実を知るべく動きだした佐奈は、海斗の隠された過去と真相に近づいていった。