冨永愛(40)の長男・冨永章胤(あきつぐ=17)が、9月1日発売の「VOGUE JAPAN」リニューアル第1号の10月号でデビューした。章胤が、雑誌やデジタルメディアに登場するのは今回が初。今後はモデルや俳優業への挑戦も視野に入れて活動するという。

179センチの母・愛をゆうに追い越す188センチの長身の章胤は、母に抱かれてのランウエーデビュー、幼少期に母と誌面デビューも果たしているが、本格的な撮影に自分の意志で参加するのは今回が初。「スタジオに向かうときは緊張して今にも倒れそうでした」と語るが、いざ撮影となると、周囲が息をのむほど堂々とした姿でカメラの前に立ち、撮影が進むにつれて表情は柔らかく、悠然としてなんとも頼もしい様子だったという。

「VOGUE JAPAN」10月号に掲載された独占インタビューの中で、

愛は「少し前、息子から『モデルに興味がある』と相談されたときはうれしい半面、この世界の厳しさを知っているだけに複雑な思いもありましたが、撮影現場での姿を見て、安心しました」と率直な思いを語った。一方、章胤は「こんな大変な仕事を25年続けてきた母を、改めて尊敬します。撮影の後、僕は疲れ過ぎて、抜け殻のようになってしまったので」と撮影を振り返った。

パルファン・クリスチャン・ディオールからの新商品「ルージュ ディオール フォーエヴァー スティック」と「ジャドール パルファン ドー」の発売を記念し、リップスティックと香りをまとった愛と章胤。愛が「今日1日、息子がすごく成長しているのを目の当たりにして、それも私にとって思い入れのある『VOGUE JAPAN』で、というのが何より嬉しいですね」と言えば、章胤も「母の撮影を見て、やっぱりかっこいいなって改めて尊敬の気持ちが大きくなりました」と仲むつまじい様子を見せた。

母愛は29日、インスタグラムでも章胤のモデルデビューを報告。

「私の愚息、冨永章胤がモデルデビューいたしました 日々息子の成長を感じながら過ごしていますが、撮影の現場に入りカメラの前に立つ姿を見て、感動しつつも、これから彼の身に降りかかるであろう沢山の出来事を思い、心配になったり、複雑な感情を覚えながら、彼が今ここに立てる事の有り難さを深く感じておりました まだ至らぬ点が多いかと存じますが、どうぞよろしくお願い致します ディオールビューティのリップカラーとフレグランスを纏った写真が、本日VOGUE JAPANのオンラインで公開です インタビューもありますので、是非見てください 本誌はVOGUE JAPANリニューアル号となる10月号に掲載されます 9月1日発売!」

冨永親子による本カットを、29日から東京メトロ表参道駅に掲出する。