7月4日に肺炎のため67歳で亡くなった、ロックバンド横浜銀蝿のリーダーでドラマーの嵐(らん)ヨシユキ(本名田宮淑行=たみや・よしゆき)さんのお別れ会が、18日に東京・恵比寿ザ・ガーデンルームで開かれた。
横浜銀蠅の弟分として81年に芸能界デビューしたタレント嶋大輔(58)は「自分が嵐さんの死を知ったのはヤフーニュースで、現実のことと受け止められなかった。今日、写真を見て現実なんだと区切りが付いた」と話した。
デビュー前から嵐さんの付き人務め、82年にシングル「男の勲章」が100万枚近い大ヒットで売れっ子となった嶋だが、役者に専念するため銀蠅一家、嵐さんの元を離れた。
「30年くらい離れていた。僕が銀蠅一家を抜けて他の事務所に行く時も『お前のやりたいことがあるんだろ』と円満退社にしてくれた。僕が、ここに立っていられるのも嵐さんが、この世界に導いてくれたから」と声を詰まらせた。
昨年12月26日に東京・ZEPP HANEDAで行われた「銀蠅一家祭」では同じステージに立った。「嵐さんはリハーサルの時に倒れて救急車で運ばれたんだけど、本番はケロッとした顔でステージに立っていた。横浜銀蠅は空母であってほしい。みんな飛び立っても戻ってくる。12月26日に出来たのは僕の宝物です。教わったことを守って、これからも頑張っていきたい」と涙を浮かべた。



