テレビ東京は27日、都内の同局で定例社長会見を行い、第2クールの放送が始まった大人気アニメ「SPY×FAMILY」(土曜午後11時)について、第1話の録画視聴率が7月クールの全局全番組で最高となる6・0%を記録したことを明かした。

第2クールの放送は10月1日からスタート。本来は10月期の扱いとなるが、区分上、10月2日までが7月期の期間となるため、第1話の記録は7月期の記録に算入された。

「SPY×FAMILY」は4月期の放送でも高視聴率を記録するなどして人気作品に。深夜の放送ながらリアルタイムでの視聴率も高い数字を記録しているといい、平岡利介アニメ・ビジネス本部長は今後の動きについて「商品化キャンペーンであったり、新企画は1000以上動いている」と明かした。

また、10月8日の第2話放送時に世界卓球中継の影響で放送時間が繰り上げされ、録画予約がうまく作動しないハプニングも起きていた。石川一郎社長はこの件について「申し訳ないことをした。視聴者のみなさまにおわびしております。番組はすぐに再放送いたしました」と謝罪した。