俳優の高知東生(57)が2日までにツイッターを更新。れいわ新選組の水道橋博士参院議員(60)がうつ病と診断されて議員活動を休職することが発表され、「病気の時はためらわず休職しようと良き前例になれば」との思いをつづった。

高知は「休職をするって議員、サラリーマン、自営業といった職種に関わらず勇気の要る決断だと思う。それが精神疾患だと尚更理解されず、根性の問題や仮病と言われる」とし、「だから水道橋博士の件うつ病で苦しむ多くの人のためにも誹謗中傷はやめて欲しいな。むしろ病気の時はためらわず休職しようと良き前例になれば」とつづった。

れいわ新選組の山本太郎代表(47)は1日、記者会見で所属する水道橋博士参院議員がうつ病と診断されて自宅療養中で、議員活動を休職すると明らかにした。山本氏によると、10月21日、水道橋博士氏から「深刻なうつ状態にある」と電話連絡が入ったという。水道橋博士氏は芸能界で漫才コンビ、浅草キッドとして活動した際の2018年にも過労による体調不良で休養しており、山本氏は「過去にも、うつ病による休養の経験があることを公表している」としている。