King&Princeがリハーサル初日に顔を見せた。メンバーの平野紫耀(25)岸優太(27)神宮寺勇太(25)が来年5月にグループから脱退し、平野と神宮寺は同月、岸は来秋にジャニーズ事務所を退所する。先月の発表後、5人そろって報道陣の前に登場するのは初めてとなった。

キンプリは5回目の紅白出場で、「ichiban」を歌唱する。5人での紅白はラストとなる。難易度の高いダンスパフォーマンスが見どころで、「僕らも『ichiban』で出させていただけるとは予想していなかった。曲に込めた思いは強いので、いい年越しになるようなパフォーマンスをしたい」と平野。高橋は「パフォーマンス面で自分たちの力を発揮できる曲に出会えたので、King&Princeとしては充実した年になりました」と今年を振り返った。

会見中、メンバーは笑顔を絶やさず朗らかムード。今年を漢字1字で表す場面では、今年眉毛サロンに通い始めたという神宮寺が「『毛』です」と答えると、平野が「いろんな人がいらっしゃると思うけど、眉毛サロンの話をするのはお前だけだと思うよ」とツッコミ。高橋は「潜」と言い、「ダイビングの免許を取って、初めていろんな海に入って感動しました。あと、昨日ベッドに“潜って”、今日ワクワクしすぎて全然眠れなかった」と笑った。

グループとしては、シングル「ツキヨミ/彩り」が初の売り上げ100万枚を達成した。岸は「『百』と書いて『ミリオン』。たくさんの方のおかげでミリオンがとれた。紅白を通して、パフォーマンスで恩返しができたら」と語った。

グループは今後、同事務所に残る永瀬廉(23)高橋海人(23)による2人組として存続する。

【関連記事】紅白歌合戦はこちら>>