デビュー25周年のKinKi Kidsは、16年以来2度目の出場。「25th Anniversary Medley」を披露した。

歌唱前、2人へのサプライズとして、デビュー曲「硝子の少年」を作曲した山下達郎が肉声メッセージを寄せた。山下は「まだあどけなささえ残っていたおふたりも、早いものであの頃の私の年齢に近づいてまいりました。ですが、25年前に初めてお会いした時とおふたりの空気が全く変わらないことが何より一番うれしい驚きです」とコメント。

25周年イヤーを記念した楽曲「Amazing Love」は山下が作曲、KinKi Kidsが作詞を務めており、この共作について「四半世紀にわたるマイルストーンを築くことができました。今夜の紅白で私たちの歴史と絆を確かめる幸せを味わいつつ、ますますのご活躍を」などと語った。

堂本光一(43)は「緊張しないつもりでいたんですけど、コメントをいただいて急に緊張してきました。ヤバイですね」と動揺。堂本剛(43)も「サプライズに強いと思って生きてきたんですが、こんなにも弱いとは。やっぱり緊張しますね、このメッセージ」とたじたじになった。

ステージでは「硝子の少年」と「Amazing Love」をパフォーマンス。歌唱後は笑顔で手を振った。

【紅白歌合戦ライブ】トリはMISIA、大トリは福山雅治/後半