嵐櫻井翔主演の日本テレビ系ドラマ「大病院占拠」(土曜午後10時)の第1話が14日放送され、世帯平均視聴率が7・2%(関東地区、速報値)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・3%だった。

鬼の面を被った謎の武装集団が大病院を占拠するオリジナルのタイムリミットバトルサスペンスで、櫻井演じる休職中の捜査官らが人質の解放を目指して戦う。櫻井にとっては初の刑事役となる。

第1話では神奈川県警捜査一課の武蔵三郎(櫻井翔)は、1年前の「ガソリンスタンド立てこもり事件」で人質を守るために犯人の命を奪ってしまった。自分を責める武蔵はそれ以来休職し、妻・裕子(比嘉愛未)、娘・えみり(吉田帆乃華)とも別居。現在も心の傷が癒えないまま、裕子が勤める大病院「界星堂病院」で治療を受け続けている。今日はその診察日だ。

界星堂病院にやってきた武蔵は、心療内科で診察を受ける。ちょうどその頃、一般病棟には院内を視察する知事・長門道江(筒井真理子)の姿があった。心臓外科手術室では裕子がオペの真っ最中。地下駐車場では、人気動画チャンネルを持つ因幡由衣(明日海りお)が何やらスクープを狙っていて-。