俳優間宮祥太朗(29)が第47回エランドール賞の新人賞を受賞し2日、都内で、3年ぶりに行われた授賞式に出席した。

昨年1月期「ファイトソング」(TBS系)では、主人公とラブストーリーを繰り広げるクセ有りミュージシャンを、ゴールデンプライム帯の連ドラ初主演となった4月期「ナンバMG5」(フジテレビ系)では、最強ヤンキーと優等生の2つの顔を持つ高校生を、そして7月期「魔法のリノベ」(関西テレビ、フジテレビ系)では不動産営業を担当する気弱なシングルファザーと、多彩な役柄を見事に演じきった。

間宮はサプライズで登場した俳優満島真之介(33)と壇上で派手に抱き合った。「ナンバMG5」では兄弟役を演じ、今でも満島のことを「お兄ちゃん」と呼んでいるという。「舞台から、はけようとしたらお兄ちゃんがでてきて。神聖な場で『マジで』とは言わない」とサプライズに驚いたことを明かし「真之介くんと呼ばない。兄ちゃんと呼んじゃう。年近いし熱いし。真之介は(ナンバMG5の主人公)剛って呼んでます」と仲の良さをアピールした。

登壇した満島は「一番しゃべろうと思ったのに。間宮くんはテレビでデビューした頃から一緒に出ていて。脇役でしっかり作品を支えている人だと思っていた。『ナンバMG5』で再会して。兄弟役をやらせていただいて。魂と魂が出会った感じ」と熱く語った。

当日は時間が押しており「すごい押しているので、裏で話そう。本当におめでとう!」と締めくくった。

中川大志(24)芦田愛菜(18)松下洸平(35)岸井ゆきの(30)女優奈緒(27)も新人賞を受賞した。日本映画テレビプロデューサー協会が優れた映像作品や俳優を選んで表彰される。