幻冬舎の編集者、箕輪厚介氏(37)が3日、自身のツイッターを更新。18年に出版した自伝エッセー「死ぬこと以外かすり傷」(マガジンハウス)の文庫本化構想を披露した。

「『死ぬこと以外かすり傷』を『かすり傷も痛かった』と改題し、当時の各章の主張に対しての振り返りと反省を書き加え文庫化します。人が頑張り、成り上がり、調子に乗り、落ちて、悟り、新しく生きることを表現できたらと思います。よろしくお願いします。夏頃に出します」と投稿した。

同ツイートには「めちゃくちゃ面白いですね(笑い)あれはやっぱり痛かったんだ」「改題の方が興味が湧きます 人生の失敗から続く人生 人の数ほどありますね その内容には、教科書では、学べない、大切なことが書かれているのでしょう」「確実に面白そう」などのコメントが寄せられていた。

箕輪氏は双葉社から幻冬舎に転職し、堀江貴文氏「多動力」、前田裕二氏「人生の勝算」を手がけた編集者。20年5月には自身をめぐるスキャンダルで、テレビ出演の自粛や「NewsPicks Book」編集長の退任があった。