大河ドラマ「どうする家康」に出演中の俳優大森南朋(50)が、20日放送のNHK「ファミリーヒストリー」に出演し、VTR出演した北野武監督(ビートたけし=76)から賛辞の言葉を送られた。
俳優麿赤児(79)の次男で、破天荒な両親のもとで育った大森の半生を、祖先の歴史とともに振り返る番組。麿や、兄で映画監督の大森立嗣氏らの証言で構成された番組の後半、北野監督の映像が現れると、大森は「うわあ」と声をあげ「よく行きましたね」と驚いた。
「Dolls」「アキレスと亀」「アウトレイジ最終章」などの作で大森を起用した北野監督は、「中堅では(演技が)ひとつ抜けてうまいなあという」と大森を評価。「演技してないように見せるよね。だけど、すごいあれは大変だと思うよ。演技に見えないように自然にやるというのが、うまいんだろうなと思う」と特徴を指摘し「たいていは役者さんって、熱演したいんだけどね。すんなりスッてやるのはもっとつらいって知っているから」と大森について表した。
番組では父親の麿が家庭をかえりみず劇団に没頭する様子なども紹介。北野監督はその人物像をふまえ「オレ(麿を)知っているから、『オヤジはあれだよな』っつったら『そうです』って言うから『よくグレなかったね』って言ったら笑ってた」と笑い、「全然あの人、大人で『あのおやじだからしょうがないですよ』なんて言って」と、大森の達観した様子を回想した。



