吉高由里子が主演するテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」(火曜午後9時)の第8話が7日に放送され、平均世帯視聴率が6・7%(関東地区、速報値)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・7%だった。

前回の世帯は7・0%、個人は3・9%。

孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、10歳年下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)によるラブストーリー。脚本は、24年NHK大河ドラマ「光る君へ」でも吉高とタッグを組む大石静氏が手がける。

◆第8話のあらすじ

5年前、妻の命を救えなかった鈴を深く逆恨みする伴宗一郎(ムロツヨシ)は、彼女への攻撃を激化させる。追い詰められ、周りを傷つけられ、ただ謝ることしかできずうつむく鈴を、一星と佐々木深夜(ディーン・フジオカ)はキャンプに連れ出す。

鈴は、美しい花火に誘われるように声にならない叫びを吐き出し、号泣する。それに気づかないふりをして花火を続ける2人。まっすぐな愛を注ぎながら全力で守ってくれる恋人・一星と、ポンコツだけど優しく寄り添ってくれる同僚・深夜の優しさに救われながら、鈴は「あの人もここにいたらよかったのかな」と思う。