女優白石聖(24)が24日、主演するBSよしもとの開局1周年記念ドラマ「ファーストステップ2~世界をつなぐ勇気の言葉~」の25日の放送を前に、ドラマを吉本興業と共同製作する外務省の林芳正外務相(62)を表敬訪問した。

主要キャストを務めた星田英利(51)、吉本興業の岡本昭彦社長(56)らとともに林大臣と約15分間、会談した。昨年に続く続編で、国際協力の最前線で活躍する日本人に焦点を当てたドラマシリーズ。今回は防災をテーマに、白石演じる外務省入省2年目の主人公が新たな出会いと体験を通して成長していく姿を描く。

撮影は別スタジオで行っていたため、白石も外務省を訪れるのは初めて。自身が演じた主人公が働く課を実際に見学したといい「来られるのが楽しみだったので、聖地巡礼のような気持ちでした。実際に働かれている姿を見て、ここについに来ることができたと思いました」と喜んだ。

会談ではドラマ内容などを説明し、思い出を語った。林大臣は「(作中で勤務する)自分の席でゼクシィとか見たりしない?」と、白石がゼクシィ12代目CMガールを務めた経歴を話題に出すなどして笑わせた。白石は「緊張感のある感じなのかなと思っていましたが、大臣とも気さくにお話できました。お話しした感じは軟らかくて、私も肩に力を入れることなく話せました」と語った。

ともに出席した星田も大臣から「ほっしゃん」と呼ばれるなどフランクに会話を楽しんだ。星田は「親しみを持って呼んでもらって話しやすかったですね。もっとたくさんいろんなことを話したかった」と振り返った。

ドラマは昨年も3月末に放送した。タイトルにかけて春に“ファーストステップ”したいことを聞かれた白石は「もうすぐ車の免許がとれそうなので、とってドライブに行きたい」と宣言。星田は「毎日いろんな作品をたくさんやりたいなと思いますね」と語った。