ガンダムゲームのeスポーツ大会「GUNDAM GAME GRAND PRIX2023」(ガンダムゲームグランプリ2023)のGrand Finalが、26日、都内会場で行われ、LosersFinalから勝ち上がった「Rafale」(ラファール)が優勝し、賞金500万円が贈られた。

同大会は創通が主催、SANKYOが特別協賛して行われており、第5回を迎える今大会の使用タイトルは、6対6で行う「GANDAM EVOLUTION」(ガンダムエボリューション)を採用。ガンダムのアニメシリーズに登場するユニットを各選手が操って対戦し、スタジオ進行のMCを、時田愛梨とコーリーが務めて大会を盛り上げた。

優勝したRafaleは相手にアドバンテージ1勝が与えられながらも4マップ連取して4対1と圧倒。昨年12月からの厳しい予選を勝ち抜いた4チームが2日間にわたり繰り広げたPlayoffs Split2を制し栄冠を手にした。

チームリーダーのカズクリは「大きな大会で優勝でき、本当にうれしい。メンバーを募って集まってくれた仲間に感謝しかありません。賞金はお世話になった皆さんにごちそうしようかな、なんて思っています」と照れた。ナティレイは「チームとして完成しきれていないうちにオフライン会場にきて、いまこんな晴れ舞台に立っていることに感謝します」と喜びを語った。

表彰式ではSANKYO富山一郎取締役副社長執行役員から、賞金500万円のボードを受け取った。2位は「INOVATOR」(同150万円)、3位は「RNG5」(同50万円)。大会スペシャルサポーターでもある時田は「素晴らしい試合を見せてもらいました。優勝したラファールの喜びあう姿に胸が熱くなりました」と感動した様子だった。