米俳優ブラッド・ピット(59)が、米ロサンゼルス・フェリズに所有していた豪邸を3900万ドルで売却し、ロサンゼルスから離れたことが分かった。

米芸能情報サイトTMZによると、ピットが30年近く暮らした自宅を手放した理由は、1日から導入されたロサンゼルス市の「豪邸税」が原因だという。深刻化な社会問題となっているホームレス対策の一環として導入された新たな富裕税を機に、多くのセレブが自宅を売却してロサンゼルスを離れており、ピットも新税が導入される前に自宅を手放したという。

ピットは、カリフォルニア州北部の海沿いの街・カーメルの崖の上にある豪邸を4000万ドルで購入したと伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)