ハロー!プロジェクト(ハロプロ)のアイドルグループ、つばきファクトリーのリーダー山岸理子(24)と岸本ゆめの(23)が今秋のコンサートツアーをもって、グループおよびハロプロから卒業することが13日、分かった。公式サイトで発表された。

サイトでは「いつもつばきファクトリーそしてハロー!プロジェクトを応援していただきありがとうございます。メンバーの山岸理子および岸本ゆめのですが、今秋に予定されているコンサートツアーをもって、つばきファクトリー並びにハロー!プロジェクトを卒業いたします」と報告。

「山岸は25歳からはチャレンジしたいと思っていた女優の道を進みたい。岸本はソロで活動していく気持ちが固まったので、グループを卒業したい。という各々の話を受け、昨年から時期含め検討してきました。そして、春のコンサートツアーが始まる前に発表したいという2人の希望もあり、このタイミングでの発表となりました 今後については詳細が決まり次第お知らせいたします」と説明した。

【岸本コメント全文】

岸本ゆめのです。ご報告をさせてください。

今年の秋のツアーをもって、つばきファクトリー及びハロー!プロジェクトを卒業致します。

アイドルになりたい、ではなく ここに入りたい、という気持ちでオーディションを受けたハロー!プロジェクトで、研修生の期間を含めると10年ちょっと、たくさんの経験をさせていただきました。 

ずっと好きだった歌うことが更に好きになり、いつからか一人で歌っていきたいという夢を持っていました。

そんな中、去年の春に入院をして自分が居ないつばきファクトリーの活動を病室から見たとき、信頼していた以上にメンバーのみんなが頼もしく、自分が卒業しても強く続いていくグループだと思い、卒業を決めることが出来ました。

卒業後は歌うことはもちろん、それだけにとらわれず、書くことや話すこと、ファッションやフィットネスなど、様々な方法で表現をしていきたいと思っています。アイドルで居られる残りの数ヶ月間、グループに良いものを残せるよう『必死に挑戦!』していきますので、つばきファクトリーを応援していただけたら嬉しいです。