木村拓哉(50)が出演する大正製薬「リポビタン」ブランドの新CM「3つの炎」編が、今日24日から全国で放送される。オフィスビルの中を、足早に次の打ち合わせ場所に向かう木村と、後輩2人の物語。後輩は木村とCM初共演の勝地涼(36)と工藤阿須加(31)が務める。

勝地が「木村さんって、なんでいつも全力なんですか? 俺もやるときはやるんですよ」と意気込むと、勝地の胸に赤い炎がともる。木村は炎を指し「分かってるって」と笑顔で返す。一方、工藤からは「僕、好きなことなら頑張れます」と打ち明けられ「それでいいんだって」。今度は工藤の胸に緑色の炎がともる。

「頑張り方って人それぞれじゃん」

木村の言葉に、後輩2人の胸の炎は一段と大きくなる。木村は「君には君の、ファイトイッパツ」と、リポビタンDを飲み干し、2人と力強く駆け出す。木村の胸の前ではひときわ鮮やかな炎が燃え上がる-。

撮影の最終盤、後輩2人を引き連れて木村が力強く駆け出すシーン。クライマックスを飾る重要なシーンのファーストテイクだった。木村を先頭に、勝地と工藤も所定の位置についてスタンバイが完了。高まる緊張感の中、いよいよ監督の「スタート!」の声がかかると、なんと先頭を行く木村が、鼻歌交じりで軽快にスキップを開始した。続く勝地と工藤も、意表を突かれながらも、スキップで木村を追いかけるという展開に。「カット!」の声がかかると、勝地と工藤は「まさか(スキップを)やるとは!」と大盛り上がり。この後のテイクツーでは、2人はこの日一番のテンションの高さで撮影に臨んだ。木村の全力&自然体が現場を支配した格好だ。

木村は「リポビタンD」「リポビタンDX」をはじめリポビタンブランドのCMキャラクターを務めており、リポビタンブランドサイト(https://brand.taisho.co.jp/lipovitan/)では、メーキング映像も公開されている。