松下由樹(54)が25日、都内で行われた映画「お終活 再春! 人生、ラプソディ」(香月秀之監督、24年公開)製作発表記者会見で「自分にも再春があるんだな」と、月日を重ねた人生を顧みた。

映画は20年に製作、21年に公開された映画「お終活 熟春! 人生、百年時代の過ごし方」の第2弾。松下は、主演の高畑淳子(68)が演じる大原千賀子に終活をアドバイスする、1級葬祭ディレクターの桃井梓を演じる。「笑って、泣けて、役に立つというキャッチコピーがある。終活、生前整理…私の役から、お役に立てる情報があると思う」と。作品と自身の役どころについて語った。

今回は、桃井が「再春」を勧めたことで千賀子が独身時代に習っていたシャンソンを再開する。その物語にちなみ、俳優陣に夢は? と質問が出た。千賀子と、橋爪功(81)演じる真一の娘亜矢を演じた剛力彩芽(30)が「再春、というワードを見て、いろいろ考えた。お仕事でダンスに携わることが増えたけれど、自分が踊ってきていない」とダンスを挙げた。

すると、松下も「私も学生時代、ずっとならっていた。かれこれ、始めたのが40年前。自分にも再春があるんだなと…。自分もダンスを始められたら良いな」と笑顔で語った。

会見には水野勝(32)宝塚歌劇団元宙組の凰稀かなめ(40)長塚京三(77)も出席した。【関連記事】芸能ニュース一覧>>