俳優佐々木蔵之介(55)見上愛(22)が22日、都内で、28日に行われる競馬の「第90回日本ダービー」PR発表会に出席し、日本ダービーの歴史と自分の思い出を振り返った。

会社と劇団を掛け持ちしていた90年代について佐々木は「会社があったのが新大阪駅。(住んでいた)京都から新大阪まで通ってたんですけど、遅刻しそうになると新幹線で行ってました。新幹線に何度も救われました」と話した。

神戸大学の演劇サークルが基礎になって、劇団を立ち上げた佐々木は「神戸大学で稽古があるんですけど、上司に『1杯だけ飲んでいこう』と言われると『はいっ』と。ちょっと仕事があって…と遅れて稽古場に行くんですが、ちょっと顔赤かったり。大阪、京都、神戸と3都市をめぐって”三都物語”でした」と笑った。

見上が「せりふを覚えられましたね」と驚くと、佐々木は「会社のトイレで覚えたりしてました」と懐かしそうに振り返った。

見上は、勝ちカラーの真っ赤なドレスで登場した。